公認会計士高田直芳 会計物理学&会計雑学講座

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公認会計士高田直芳:大正9年から時が止まったままの管理会計

大正9年から時が止まったままの管理会計『決定版ほんとうにわかる管理会計&戦略会計 第2版』補足説明 書籍などを執筆している過程で、ふと思ったことがあります。 管理会計や経営分析などの世界で、絶対的通説として君臨している損益分岐点分析(CVP分…

公認会計士高田直芳:会計学や経済学はなぜオリジナリティを目指さないのか

会計学や経済学は、なぜオリジナリティを目指さないのか 東京五輪のエンブレムについて、似ているのか、似ていないのか、といった話題が喧(かまびす)しい。 その評価は、他者に委ねましょう。 コピー&ペーストといえば、会計学や経済学のほうが、もっとヒド…

公認会計士高田直芳:管理会計セミナー の開催【東京 名古屋 大阪】

管理会計セミナー の開催【東京 名古屋 大阪】 セミナーのテーマは、管理会計をメインに、なんでもござれの総花形式です。 ただの勉強会で終わりにするのではなく、交流の輪を広げましょう。 東京は、有料で開催します。 名古屋と大阪は、無料で開催します。…

公認会計士高田直芳:タカダ式操業度分析は東芝の粉飾決算の存在を暗示していた

タカダ式操業度分析は東芝の粉飾決算の存在を暗示していた 2015年7月19日付の毎日新聞は、東芝の不適切会計問題について、次の記事を掲載していました。 同社幹部は「今回の問題が『意図的』と認定されるのは仕方がない。『粉飾』と批判されるのでは…

公認会計士高田直芳:単一工程管理より工程別管理のほうが優れているのか

単一工程管理より工程別管理のほうが優れているのか『高田直芳の実践会計講座 原価計算』補足説明 上場企業や大企業を訪ねると、そのほとんどで、工程別の生産管理や、工程別の原価計算に出くわします。 これらの「工程別」のルーツって、どこにあるか知って…

公認会計士高田直芳:『新日本法規財団 奨励賞 受賞 論稿集』が刊行されました

『新日本法規財団 奨励賞 受賞 論稿集』が刊行されました 先日、『新日本法規財団 奨励賞 受賞 論稿集』が届きました。 上記の論稿集は、残念ながら非売品です。 次の国立国会図書館や、全国の大学図書館、それから弁護士会などの公益法人などで収蔵されてい…

公認会計士高田直芳:セミナーでの話題【将来の経営戦略を語れるか】

セミナーでの話題【将来の経営戦略を語れるか】 2015年7月3日(金)に、名古屋にて無料セミナーを開催しました。 お申し込みいただきました企業の方々全員にご出席いただき、感激の至りです。 次は大阪です。 日程調整が遅れて申し訳ございません。 次の…

公認会計士高田直芳:CVP分析の固定費はなぜマイナスになるのか

更新:2016/09/06CVP分析(損益分岐点分析)の固定費はなぜ、マイナスになるのか 先日、東京へ向かう東北新幹線の車中で、日本経済新聞社のeラーニングの担当者からメールが届きました。 受講者からの質問でした。 そのeラーニングの中で私が紹介してい…

公認会計士高田直芳:東芝の不適切会計問題を批判する資格のない人たち

東芝の「不適切会計問題」を批判する資格のない人たち 会計学は通常、財務会計論と管理会計論とに分けられます(公認会計士法8条2項1号)。 学びかたとしては、最初に財務会計論、次に管理会計論、といったパターンでしょう。 簿記の仕訳に嫌気がさして、…

公認会計士高田直芳:損益分岐点比率で企業収益を論ずる愚かさ

損益分岐点比率で企業収益を論ずる愚かさ 2015年6月7日付の日本経済新聞で、次の記事が掲載されていました。 【資料1】日本経済新聞2015年6月7日付(下線部は筆者注)大和総研によると、利益を出すのに必要な売上高の水準を示す「損益分岐点比…

公認会計士高田直芳:シャープの主力銀行は何を見ていたのか

シャープの主力銀行は何を見ていたのか 2015年5月19日付の日本経済新聞では「危機のシャープ1」というタイトルで示されるように、シャープに関する連載が始まりました。 私が唖然としたのは、次の【資料1】の記事です。 【資料1】 シャープが15…

公認会計士高田直芳:固定費を削減すると業績は回復するのか【シャープの場合】

固定費を削減すると、業績は回復するのか【シャープの場合】 2015年5月15日付の日本経済新聞では、シャープの高橋社長との一問一答が掲載されていました。 一部を引用すると、次の【資料1】の通り。 【資料1】シャープの高橋興三社長との一問一答シ…

公認会計士高田直芳:なぜ不適切な会計処理が行なわれるのか

なぜ「不適切な会計処理」が行なわれるのか 今回は、次の関連ブログの続編です。 【関連ブログ】不適切な会計処理〔東芝の場合〕 2015年4月に、東芝の「不適切な会計処理」問題が登場してから、「不適切な会計処理」が今年の流行語大賞になるのではない…

公認会計士高田直芳:シャープやソニーを迷走させる元凶は何か

シャープやソニーを迷走させる元凶は何か 2015年5月9日付の日本経済新聞で「シャープが減資、資本金1億円に」という記事を見たとき、別に驚きはしませんでした。 シャープについては、このブログですでに言及していた話です。 【関連ブログ】シャープ…

公認会計士高田直芳:決算短信の業績予想に騙されてはいけない

決算短信の「業績予想」に騙されてはいけない 大型連休前後になると、上場企業の決算短信の開示がほぼ終わります。 決算短信で、投資家やメディアなどが最も注目するのは、1ページ目の最下段にある「業績予想」でしょう。 3月末決算の上場企業であれば、い…

公認会計士高田直芳:CVP分析(損益分岐点分析)と、タカダ式操業度分析の比較

CVP分析(損益分岐点分析)とタカダ式操業度分析の比較 次の受賞論文は、CVP分析(損益分岐点分析)を、「瑕疵ある理論」として一刀両断に斬り捨てたものです。 新日本法規財団 奨励賞 受賞論文『会計学と原価計算の革新を目指して』(PDF 32枚)…

公認会計士高田直芳:在野の実務家が論文を応募する方法【日本公認会計士協会 研究大会】

在野の実務家が論文を応募する方法【日本公認会計士協会 研究大会】 公認会計士や弁護士で、野に下った実務家が学術論文を投稿する道というのは、ほとんどありません。 どこぞの学会や大学院に在籍していないと、不可能なのです。 私がインターネットで調べ…

公認会計士高田直芳:在野の実務家が論文で賞を獲る方法【新日本法規財団 奨励賞】

在野の実務家が論文で「賞」を獲る方法【新日本法規財団 奨励賞】 公認会計士や弁護士で、野に下った実務家が学術論文を投稿する道というのは、ほとんどありません。 どこぞの学会や大学院に在籍していないと、不可能なのです。 私がインターネットで調べた…

公認会計士高田直芳:日本のメーカーを撹乱させたスループット会計

更新:2016/09/06日本のメーカーを撹乱させたスループット会計『決定版ほんとうにわかる管理会計&戦略会計 第2版』補足説明 従前ブログで、バックフラッシュ原価計算の話をしました。 【関連ブログ】バックフラッシュ・コスティングの裏事情 そのときに感…

公認会計士高田直芳:安価な原価計算システムを導入する方法

安価な原価計算システムを導入する方法『高田直芳の実践会計講座 原価計算』補足説明 上記タイトルのような質問があった場合、答えは「あります」。 原価計算を解説した書籍を購入し、米マイクロソフト社の表計算ソフトExcelを使って、自分で制作するこ…

公認会計士高田直芳:タカダ式操業度分析の学びかた【要旨】

タカダ式操業度分析の学びかた【要旨】 私が執筆した学術論文が、「新日本法規財団 奨励賞」を受賞したことは、このブログでも紹介しているところです。 その論文の「要旨」が、新日本法規財団のウェブサイトで公開されています。 新日本法規財団 奨励賞 受…

公認会計士高田直芳:バックフラッシュ・コスティングの裏事情

バックフラッシュ・コスティングの裏事情『高田直芳の実践会計講座 原価計算』補足説明 国内では「バックフラッシュ原価計算」の呼び名のほうが通用しています。 原価計算論の後半に登場する理論です。 JIT(ジャスト・イン・タイム)の生産方式を採用す…

公認会計士高田直芳:タカダ式操業度分析の学びかた【書籍編】

タカダ式操業度分析の学びかた【書籍編】 「タカダ式操業度分析の仕組みが、よくわからない」という問合せを、しばしば受けます。 「タカダ式操業度分析って何?」と疑問に思われる人がいるかもしれません。 タカダ式操業度分析は、次の論文で受賞の栄誉を得…

公認会計士高田直芳:奨励賞を受賞した後では修正がきかない

奨励賞を受賞した後では修正がきかない 2015年3月に、私の論文が、新日本法規財団 奨励賞を受賞しました。 新日本法規財団 奨励賞 受賞論文『会計学と原価計算の革新を目指して』(PDF 32枚)執筆者(受賞者)公認会計士 高田直芳国立国会図書館所…

公認会計士高田直芳:帝国ホテル初見参

帝国ホテル、初見参 2015年3月20日に、『新日本法規財団 奨励賞』授賞式に出席しました。 開催場所は、帝国ホテル東京。 生涯二度と訪れることはないでしょう。 奨励賞の選考委員がどのような方々かは、事前には知りませんでした。 授賞式に臨席され…

公認会計士高田直芳:権威主義へ挑戦するのは苦労する

権威主義へ挑戦するのは苦労する 2015年3月11日付の日本経済新聞『大機小機』で、「権威主義の崩壊」という記事が掲載されていました。 一部を引用すると、次の通り。 権威主義からの脱却なくしてイノベーションは生み出せない。権威主義の下では組織…

公認会計士高田直芳:日産自動車 増収「減」益の功罪

日産自動車 増収「減」益の功罪 いまの時期(2015年3月)は年度末を控え、どこの企業も目標達成のために、必死の努力をしているところ。 そうした中で、気になるのが日産自動車。 同社については、サバイバル経営戦略/第142回「これも「ゴーン・マ…

公認会計士高田直芳:新日本法規財団 奨励賞 を受賞しました

新日本法規財団 奨励賞 を受賞しました 新日本法規財団へ応募していた論文に対して、2015年3月に、同財団の『第4回 奨励賞』が与えられることになりました。 新日本法規財団 奨励賞 受賞論文『会計学と原価計算の革新を目指して』(PDF 32枚)執…

公認会計士高田直芳:コンビニ5万店飽和の謎

コンビニ5万店飽和の謎 2015年3月6日に、ファミリーマートとユニーGHDとの経営統合の話が登場したとき、「また、お化けが出たか」と思ったのは、「コンビニ5万店・飽和説」です。 5万店が上限だなどと、誰が最初に言い出したのかは不明です。 日…

公認会計士高田直芳:再起動

再起動 2015年2月に、ダイヤモンド・オンライン「サバイバル経営戦略」の連載を終えました。 隔週連載といえども、内容がヘビーで、執筆がきつかった。 もっと軽めの話ということで、このブログを「再起動」として利用することにしました。 更新は不定…