公認会計士高田直芳 会計物理学&会計雑学講座

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公認会計士高田直芳:日産自動車 増収「減」益の功罪

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日産自動車 増収「減」益の功罪

いまの時期(2015年3月)は年度末を控え、どこの企業も目標達成のために、必死の努力をしているところ。 そうした中で、気になるのが日産自動車
同社については、サバイバル経営戦略/第142回「これも「ゴーン・マジック」なのか?3期連続で増収「減」益を繰り返す日産自動車の不可解」で、2012年3月期、2013年3月期、2014年3月期と、3期連続で第4四半期(1月~3月)に増収「減」益を繰り返す危うさを指摘しました。
日本経済新聞の記事(2015年1月9日や2月5日)を見ていると、この2015年3月期の第4四半期も、増収「減」益になる可能性が高いようです。 その原因は、インセンティブ(販売奨励金)の大量投入にあります。 ところで、第4四半期に、増収「減」益を繰り返すので有名なのは建設業界。 最近は、工事完成基準から工事進行基準へ変更する建設会社が多くなり、しかも完成工事未収入金(売掛金)を回収した事実をもって、業績評価をするところが多くなりました。 したがって、第4四半期に増収「減」益を繰り返す建設会社は、少なくなってきているようです。 まさか、自動車業界で、工事進行基準を採用するような「マジック」はあり得ません。 そうなると、インセンティブの供給源となる「金利」の動向が気になるところ。 最近、黒田日銀の神通力にも陰りが見えているようであり、金利が上昇局面に向かうようなことがあれば、マジックのネタもつきるのでしょうか。
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