公認会計士高田直芳 会計物理学&会計雑学講座

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公認会計士高田直芳:公認会計士3年目の諸君へ


公認会計士3年目の諸君へ

3年間の実務補習も、もうそろそろ終了するはずです。 その最終講義として、一般財団法人会計教育研修機構(通称、会計教育財団)のeラーニング「管理会計の実務」の講師を務めているのが、この私です。
2010年から講師を務めるようになって、「3年くらいで、お払い箱だろう」と考えていました。 財団からは「他の科目の教材と趣が違い、実践的すぎる」といったクレームが寄せられ、講師もこれで終わりだろうと思って、4年目は言いたい放題。
実務家が実践的すぎてどこが悪い、実務を知らない学者と一緒にしないでくれ、と開き直り。 これでクビだなと思っていたら、5年目も務め、そして6年目の今年(2015年)も講師を務めました。 2015年のeラーニング「管理会計の実務」は2時間54分、今回も言いたい放題です。 財団もさすがに堪忍袋の緒が切れるでしょう。
講義のポイントは1つ。 受験生時代に学んだ管理会計原価計算は、企業実務ではほとんど役に立たないよ、という点にあります。 教科書に書かれてあることを、評論家気取りで語っていると、企業側から笑われる、ということを肝に銘じてください。 「管理会計のCVP分析(損益分岐点分析)」や、「原価計算の公式法変動予算」を持ち出して、「固定費とは~」「限界利益とは~」「貢献利益とは~」と語っていては、確実に笑われます。 企業の実務担当のみなさんも、もし、公認会計士が「固定費とは~」「限界利益とは~」「貢献利益とは~」と語り出したら、「コイツ、実務や実践を知らないよな」と腹の中で笑ってやってください。 公認会計士3年目であれば、次の論文は、一読で理解できるはず。
企業実務に役立つ理論は如何にあるべきか、ということを常に考えながら、4年目以降の実務に取り組むようにしてください。
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