公認会計士高田直芳 会計物理学&会計雑学講座










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公認会計士高田直芳:キャッシュフローの話【その2】回転期間分析

以下は、「キャッシュフローの話【その1】倒産確率デフォルト方程式」の続きです。
さて、〔図表1〕の解析結果を紹介する前に、家電量販店4社の回転期間分析を見ておきます。 その実務解は、営業運転資金回転期間を求めるものであり、式の構成は次の〔図表4〕になります。
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〔図表4〕を時系列で展開したものが、〔図表5〕から〔図表8〕までです。
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回転期間は凡庸な分析手法ですが、それでも〔図表5〕から〔図表8〕までには、いくつかの特徴が見られます。
1つめは、青色の売上債権回転期間が、4社とも0.5か月(2週間)前後であること。これが今回、倒産確率デフォルト方程式を持ち出しても、風説の流布にはならないだろう、と考えた理由です。
2つめは、緑色の棚卸資産回転期間が、右上がり傾向を示していること。
3つめは、3社(ヤマダ、エディオン、ケーズ)の棚卸資産回転期間がいずれも、毎3月期にピークに達し、毎6月期に圧縮に向かう、という周期性を持つこと。 ところが、です。 3社とも、図表の右端では上昇傾向を示しており、「毎6月期に圧縮に向かう」という周期性が崩壊しています。 これは消費増税の影響です。
続きは、こちら↓ キャッシュフローの話【その3】ランニング・ストック方程式
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