公認会計士高田直芳 会計物理学&会計雑学講座










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公認会計士高田直芳:キャッシュフローの話【その3】ランニング・ストック方程式

以下は、「キャッシュフローの話【その2】回転期間分析」の続編です。
さて、消費増税後の現場は、過剰在庫で溢れかえったのでしょうか。 それを検証したのが次の〔図表9〕から〔図表11〕までであり、「実際在庫」と「最適在庫」を時系列で展開しました。
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赤色の実線は「実際在庫」です。 青色の実線は「最適在庫」であり、次の〔図表12〕に示す「ランニング・ストック方程式」または「最適在庫方程式」で求めました。
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〔図表12〕のランニング・ストック方程式は、次の書籍で紹介しています。

〔図表12〕の「ランニング・ストック方程式」と、〔図表1〕の「倒産確率デフォルト方程式」とは、式の構造が微妙に異なります。 〔図表12〕の「ランニング・ストック方程式」は、最適在庫を求める方程式です。 この方程式は、現金預金の最適キャッシュ残高を求めることも可能であり、その場合は「キャッシュフロー方程式」または「最適キャッシュ残高方程式」と名を変えます。 〔図表9〕から〔図表11〕までにおいて、青色の実線で描いた「最適在庫」は、3社ともほぼ水平に推移しているとみていいでしょう。 そうなると、ヤマダ〔図表9〕の実際在庫が、徐々に右肩上がりになっているのが気にかかります。
続きはこちら↓ キャッシュフローの話【その4】最適キャッシュ残高とデフォルト残高