公認会計士高田直芳 会計物理学&会計雑学講座

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公認会計士高田直芳:『ほんとうにわかる経営分析』改訂版について


『ほんとうにわかる経営分析』改訂版について

出版社から連絡があり、校正用の原稿が、年の暮れに届くことになりました。 正月返上で校正作業に取りかかることになりそうです。
2016年2月12日(金)あたりに、書店に並ぶ予定です。 2015年は東芝問題によって、いつにも増して会計監査に対する風当たりが強くなりました。
狡猾な企業の粉飾決算に、第三者が対抗するためには、財務会計管理会計のノウハウではなく、経営分析のノウハウを磨く必要があると、個人的には考えています。
企業経営者に訴えたい。 リストラを行なう前に、はるか以前から各種の経営指標が危険信号を点滅させていたことを理解して欲しい。 経営管理職に訴えたい。 理論的に誤った経営指標によって、部門や部下たちを不当に評価するのはやめて欲しい。 新社会人に訴えたい。 財務諸表を作る必要はなく、経営分析を通して財務諸表の要点を読み解く力を身につけましょう。 金融機関の職員に訴えたい。 融資先は、教科書をなぞるようなアドバイスではなく、自身の分析に基づいたアドバイスを求めています。 投資家に訴えたい。 メディアの記事に掲載される前に、企業が放つシグナルを財務諸表から読み取る力を養いましょう。 「数学嫌い」の人に訴えたい。 今回の全面改訂版は、高校の「数Ⅰ」で挫折した人にも配慮し、加減乗除の四則計算に限定しました。 SE(システムエンジニア)に訴えたい。 経営指標の意義を自ら説明できないのに、画面に映し出される指標の数を競うシステムが多すぎます。 机上の空論を振り回す人に訴えたい。 実務の最前線で汗をかいたことのない者が、経営分析を得意気に語るなかれ。 監査に携わる人たちに訴えたい。 「監査は不正を発見するものではない」という逃げ口上は、もうやめましょう。 そして、不適切会計や粉飾決算に手を染める人に訴えたい。 経営分析を、なめんなよ。
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