公認会計士高田直芳 会計物理学&会計雑学講座

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる









はてなブログは、ウェブリブログのバックアップ用であり、更新には数日の遅れがあります。

はてなブログ内のリンクはすべて、ウェブリブログへ接続します。

公認会計士高田直芳:企業に声あり 財務諸表をして語らしむ


企業に声あり
財務諸表をして語らしむ

[決定版]新・ほんとうにわかる経営分析
補足説明


拙著『[決定版]新・ほんとうにわかる経営分析』の2ページ目に、人の噂をキッカケに、ある金融機関で取付騒動が起きたことを紹介しています。
この金融機関がどこなのかは、インターネットで検索すればすぐにわかります。
2016年2月6日付の朝日新聞コラム『天声人語』では、作家・丸谷才一の話を例に、人の噂が逆方向に伝わることを紹介していました。

知らない同士でも、他者へのネガティブな感情で簡単に結びついてしまうのが、どうやら私たちらしい。「理性、判断力はゆっくりと歩いてくるが、偏見は群れをなして走ってくる」。

朝日新聞、2016年2月6日
上記のコラムで扱っている移民問題に関する噂を、1つずつ打ち消していくのは、メディアに委ねこととしましょう。
拙著『[決定版]新・ほんとうにわかる経営分析』が担うのは、企業業績に関する不当な評価を、数値や図表を用いて、1つずつ潰していくことにあります。
それが、経営分析というものです。
例えば拙著『[決定版]新・ほんとうにわかる経営分析』45ページでは、次の【資料1】に示す体系図を掲載しています。
【資料1】貸借対照表と損益計算書の経営指標画像
黒塗りの部分は、すみません、拙著45ページで確認してください。 上記【資料1】では、「*11D/Eレシオ」や「*13自己資本比率」も示しています。
経営指標を何の思慮もなく、ただ並べるだけがいいことなのかどうか。 それは、経営分析に取り組む者の力量に委ねられます。 少なくとも、「文章」だけで評価するのは、「経営分析」と呼びません。 文章は改変されて、歪んだ形で伝播するリスクを抱えているからです。 客観的に、かつ、冷静な視点で企業を評価する方法として、拙著『[決定版]新・ほんとうにわかる経営分析』を上梓することにしました。
朝日新聞の名物コラム『天声人語』は、「天に声あり、人をして語らしむ」なのだとか。 そのニュアンスを拝借して、拙著『[決定版]新・ほんとうにわかる経営分析』の第2章は、「企業の声、財務諸表をして語らしむ」としました。