公認会計士高田直芳 会計物理学&会計雑学講座










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公認会計士高田直芳:『そして夜は甦る』原りょう


『そして夜は甦る』
原りょう


ここ数か月、管理会計コンサルティングやら、原価計算コンサルティングやらで、東奔西走する日々。
それでも今月(2016年4月)は、あれやこれやと3冊の小説を読破。 『そして夜は甦る』は、そのうちの1冊。
『そして夜は甦る』は「沢崎シリーズ」の第1作であり、第2作が直木賞受賞作。 この受賞作は以前に読んでいて、いずれは第1作から読みたいと思いつつも、読み逃していたもの。
『そして夜は甦る』は、ハードボイルド小説の王道を、一直線に突き進んだもの。 高校生のころ、レイモンド・チャンドラーの「探偵フィリップ・マーロウ」に熱中した時代を思い出します。
『そして夜は甦る』は、マーロウに劣らず、皮肉の効いた会話が秀逸。 現在であれば、セクハラになりそうな表現も、ハードボイルドには不可欠な要素です。 私もいままでに、様々な人に会ってきましたが、名刺に「探偵」と刷り込んだ人にはお会いしたことがない。 その手のギョーカイ人に会うような機会に遭遇するのも困った話か。