公認会計士高田直芳 会計物理学&会計雑学講座










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公認会計士高田直芳:『隠蔽捜査5.5自覚』今野敏


『隠蔽捜査5.5 自覚』
今野敏


『隠蔽捜査』は、第1作からの愛読書です。 とにかく痛快。
読み始めた当初は、エリート臭がプンプンして、「なんじゃ、こりゃ?!」でした。 ところが、いつのまにか、「5.5」までを読み終えてしまいました。
「コンマ0.5」は、短編集を表わします。 『隠蔽捜査5.5自覚』は、主人公の周辺の人たちを描いた短編集でした。
竜崎署長のような人物が警察官であった場合、警察組織も随分と違ったものになるのでしょうが、それはそれで窮屈なのかも知れません。
上掲の書籍は、ご存じ「半沢直樹シリーズ」の第2作。 私もかなりの毒舌家ですが、半沢直樹には負けます。 竜崎署長のような人物は望むべくもなく、銀行内部の組織的な融和を優先させると、こういう展開になるのだ、という見本。

あんたはいつも客に背を向けて組織のお偉いさんばかり見てる。そして、それに取り入り、気に入られることばかり考えてる。

そんな人間が立てた再建計画など無意味なんだよ。なぜならそれは伊勢島ホテルのために本気で考えられたものじゃないからだ。

あんたの計画は、身内にばかり都合よく出来ている。それで企業が再建できると思っているのなら、これはもう救いようがない大馬鹿者だ。

『オレたち花のバブル組』池井戸潤

上記の引用文にある「再建」を、「会計監査」や「コンサルティング」に置き換えると、なかなかに笑える。
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