公認会計士高田直芳 会計物理学&会計雑学講座

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公認会計士高田直芳:『オイラーの贈物』吉田武 ~古典派会計学には理解不能な確率微分方程式~

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オイラーの贈物』 吉田 武
~古典派会計学には理解不能な確率微分方程式の世界~

2017年の正月に、上掲書を読み終えました。 これで3度目。 従前ブログ『[決定版] 新・ほんとうにわかる経営分析、が届く』で取り上げて以降、1年かけて、コピー用紙の裏面に「写経」しながら読んでいました。
上掲書は2011年にNHK『クローズアップ現代』で取り上げられて、一時期、ブームになったことがあるので、知っている人も多いと思います。
私が最初に読んだのは、ブームを遡ること10年前。 当時は、小さな小さな文庫本サイズ(2001年版)でした。 時間が経つのも忘れて、貪るように読んだことを覚えています。
この頃すでに、次の受賞論文で論じている「管理会計としてのタカダ式操業度分析」や「原価計算としてのタカダ式変動予算」の着想を得ていました。
【資料1】
ただし、【資料1】の受賞論文に、『オイラーの贈物』がどれだけ役に立ったのかは、よく覚えていません。 オイラーの公式「 eiπ=-1 」を理解することは、ほとんど趣味の世界でした。
オイラーの贈り物』を2度目に読んだときは、次の2冊の書籍を出版する間の期間だったかな。 上記2冊に、『オイラーの贈物』がどれだけ役に立ったのか、これもよく覚えていません。 やはり、オイラーの公式「 eiπ=-1 」は、趣味の域を出ませんでした。
そして、『オイラーの贈物』を読むのは、今回が3度目。 単行本に買い換えました。 今回は、いまだ世間には公表していない「タカダ式確率微分方程式」の検証のために読んだのですが、これまたよくわからずじまい。 仕事であれば、3度も読む気は起きません。 趣味の世界だから読み通せたようなもの。
「タカダ式確率微分方程式」とは、次の【資料2】に示す「ブラック・ショールズ方程式」に、さらにその下の【資料3】にある方程式を組み合わせて導かれます。
【資料2】『金融工学/野口悠紀雄著』201ページより
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【資料3】
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上記【資料2】の「ブラック・ショールズ方程式」は、1997年にノーベル経済学賞を受賞した理論です。 上記【資料3】の方程式はすべて、私(高田直芳)が1人で導き出したものです。 上記の方程式を組み合わせた先に導き出された「タカダ式確率微分方程式」が、管理会計論・経営分析論・原価計算制度などで、どのように役立つのか。 それを検証するには、いまだ私の能力が足りず。 これから確定申告や会計監査の季節風が吹き荒れるので、検証している時間もない。 オイラー先生、せっかくの贈り物なのに、役立てることができなくて、ごめんなさい。 古典派会計学のやっかみも鬱陶しいし、次(4度目)に『オイラーの贈物』を読むまで、「タカダ式確率微分方程式」に関する原稿は、サーバーの奥深くへ、しまいこむことにしました。