公認会計士高田直芳 会計物理学&会計雑学講座

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公認会計士高田直芳:『探偵の探偵3』『探偵の探偵4』松岡圭祐

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『探偵の探偵 3 』『探偵の探偵 4 』
松岡圭祐


会計事務所を営んでいる人であれば、正月明けの1月10日まで、または20日までは、源泉所得税の事務で多忙な日々であったと推察しています。
私も無事に乗り切ることができました。 業務の合間に上掲の小説2冊を読みながら、淡々とこなしました。
『探偵の探偵』シリーズは、第1巻から第3巻までが、「死神」との対決を描いた長編小説というべきもの。 シリーズ最終章『探偵の探偵 4 』は、死神の師匠・姥妙(うばたえ)との死闘編。
ヒロイン(紗崎玲奈)は、「女007」と呼ぶに相応(ふさわ)しい。 ハードボイルド・ファンには読み応え十分のストーリーでした。
人生哲学としても、奥が深い。
『探偵の探偵 4』松岡圭祐

誰もがいずれ死ぬ。

なにを成し遂げられたかで人の価値はきまる。

後世への影響を残しうるか否か、生きざまとはそんな意味を持つ。

このシリーズの驚異的なところは、第1巻から第4巻まで、非常に短期間で出版されたこと。 しかも、4冊とも、描かれる探偵術に手抜きがない。 いやはや、すごい作家がいたものだなと。
『探偵の探偵 4 』には、「トリニティ構想」というのが登場します。 この小説を読んだ後に、物理学の書籍を読み始めたところ、ニュートンの出身校が「トリニティ・カレッジ」である記述を見かけました。 まったく異なる分野で、立て続けに「トリニティ」という語を見かけるとは、なんという偶然。 トリニティとは、キリスト教でいえば、三位一体のこと。 一般的には、3点セットのこと。 ふーん、そうなんだぁ。