公認会計士高田直芳 会計物理学&会計雑学講座










はてなブログは、ウェブリブログのバックアップ用であり、更新には数日の遅れがあります。

はてなブログ内のリンクはすべて、ウェブリブログへ接続します。

公認会計士高田直芳:偽ニュースやデマサイトへの防衛策


偽ニュースやデマサイトへの防衛策

いつごろから「偽ニュース」や「デマサイト」という表現が使われるようになったのでしょう。 そんなことを詮索するよりも、いま、どのような情報に接するか、が大切。
私の場合、次の新聞3紙のコラムは、毎朝、欠かさず目を通すようにしています。
【資料1】
無数にあるメディアの記事で、「中庸」の論調を探すのは難しい。 下掲【資料2】にあるように、インターネットは「見えない洪水」であり、かいくぐって読んでいる時間もないし。
毎日新聞産経新聞はときどき、1つの事象について正反対の論調を掲載するので、それを参考にして「このあたりが、ニュートラルなのだろう」と解釈するようにしています。
ただし、次の関連ブログでも紹介したように、メディアというものは「批判はするが、それについて責任を負わない」点に注意する必要があります。
【関連ブログ】
また、新聞で「景気のいい」記事が掲載された日は、「今日の株価は下がるのだな」と考えたほうがいいでしょう。 景気が悪くなりそうだから、メディアはそれを阻止しようとする。 「時の政権」の意向を受けているかどうかまでは、忖度(そんたく)しないことにしています。
インターネットで専門情報を調べる場合は、税理士や弁護士などの肩書きを示している人のサイトのみを、私はチェックしています。 上掲の三紙に限定しているのも、メディアとしての矜持を信用できるから。 これが偽ニュースに騙されないための、第1の防衛策。 メディアや国家資格の「権威」にどれほどの価値があるかはわかりませんが、資格と署名がセットになっているサイトについて、私は偽ニュースと判断しません。
匿名サイトは、まったくといっていいほど見ることがありません。 偽ニュースに騙されないための、第2の(消極的な)防衛策の一つといえるでしょう。 結局、インターネットに溢れる情報については、自らの選択能力が重要だということ。 次の日本経済新聞「春秋」を引用しておきます。
【資料2】日本経済新聞「春秋」2017年1月30日

恐ろしいのは、大統領から一般のネット投稿者まで、あからさまな嘘を連発する人が増えて受け手が「嘘慣れ」し、事実が何かなどどうでもいいと感じ始めることかもしれない。

糸川さんらは見えない洪水への対抗策の一つに「高水準の教育に支えられた人々の情報選択能力」を挙げた。

話の真贋を見極める目が問われる。