公認会計士高田直芳 会計物理学&会計雑学講座










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公認会計士高田直芳:『生物と無生物のあいだ』福岡伸一

著者自身が「象牙の塔」に属しながら、その内部をこれほどまでに徹底批判する書籍も珍しい。 それは後述するとして、上掲書の著者について、最初に読んだのは次の書籍。
動的平衡』は、正直なところ、よく理解できませんでした。 再チャレンジの意味で読んだのが、『生物と無生物のあいだ』。
なるほど、読む順番を間違えました。 『動的平衡』よりも先に、『生物と無生物のあいだ』を読むべきでした。
内容は非常に刺激的で、参考になります。
生命科学分子生物学そのものは門外漢。
それよりも、私(高田直芳)が創設した会計物理学の、その方向性に間違いはないようだ、という確信を得たのが大きな収穫です。
【関連ブログ】
シュレーディンガー方程式」や「シュレーディンガーの猫」で有名な物理学者の卓見が素晴らしい。 自然科学を学んでいると、「原子は、なぜ、そんなにも小さいのか」を問うてしまいがちです。 それは見当違い。 むしろ、「生物は、なぜ、こんなにも大きくなってしまのか」と問うことが重要であると、『生物と無生物のあいだ』で述べられています。

シュレーディンガーが、なぜこようなことを諄々と説明したかといえば、物理法則は多数の原子の運動に関する統計学的な記述であること、つまりそれは全体を平均したときにのみ得られる近似的なものにすぎない、という原理を確認したかったからである。

手前勝手な解釈をさせてもらうならば、財務諸表や決算書などは、多数の会計処理を統計学的に記述したものであり、そこには何らかの物理法則が観測されるであろうこと。 それを解き明かすのが、会計物理学。
私はそう確信しています。
それにしても「象牙の塔」の世界は、名誉欲や嫉妬が渦巻くところなのだなと。

雑巾がけ、かばん持ち。あらゆる雑役とハラスメントに耐え、耐えきった者だけがたこつぼの、一番奥に重ねられた座布団の上に座ることができる。

古い大学の教授室はどこも似たような、死んだ鳥のにおいがする。

他者の論文の「盗み見」のエピソードを読んで、思わず口をあんぐり。 学者はそこまでして、「名誉の先取り」がしたいのか。 アマゾンの書評を見ると、★印1つのものを見かけます。 これって、同業者の嫉妬なんだろうなぁ。 生物でもなく無生物でもない「死臭が漂う世界」を、★印1つの向こうに見る。
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