公認会計士高田直芳 会計物理学&会計雑学講座

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公認会計士高田直芳:日本経済新聞AI記者が罷り通る


日本経済新聞 AI 記者が罷り通る

2017年2月19日付の日本経済新聞に、次の記事が掲載されていました。
【資料】日本経済新聞2017年2月19日

日本経済新聞電子版では人工知能(AI)を使った情報サービス、「決算サマリー」を始めました。

国内の上場企業が発表する決算の要点を発表後すぐに読みやすい文章で提供します。

作業は機械による完全自動で人手は一切介しません。(途中略)

決算の発表からサマリーが掲載されるまでの時間は今のところ2分程度です。

電子版の記事を読んでいて、違和感を覚えないところが、すごいなと。
日経のAI記者は、「ヒトの主観」を排除して、クールな分析に徹している、というのが率直な印象です。
いまは確定申告の季節で、業務に忙殺される日々。 この業務もいずれは、人工知能AI が代替してくれることでしょう。
医療費の領収書をスマホにかざすだけで、「アナタノ還付金ハ、1万円デス」なんて、人工知能AI が即座に返答してくれるのだろうな。
人工知能AI の発達によって、簿記などの知識は不要になる、という記事を、ずいぶん前に読んだことがありました。
現金出納帳は、左側(借方)が入金で、右側(貸方)が出金。 ゆうちょ銀行の貯金通帳も、左側が入金で、右側が出金。
ところが、銀行や信用金庫などの預金通帳は、左側が出金で、右側が入金。 「入金と出金が、なぜ逆になるのか」という理由を語れる人が少なくなりました。
人工知能AI が発達して、簿記が廃(すた)れると、こうした社会制度の基本的な仕組みさえ、ヒトは理解しない。
“ know how ”を操る人工知能AI が増殖するにつれて、それに反比例するかのように、“ know why ”を語れるヒトが減衰していくのでしょう。
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