公認会計士高田直芳 会計物理学&会計雑学講座










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公認会計士高田直芳:『図書館の殺人』青崎 有吾


『図書館の殺人』
青崎 有吾


大型連休は、残高証明書の整理をしながら、専門書や小説をせっせと読みあさっていました。
ゴルフの誘いもありましたが、休日はプレーをしない主義。 平日であれば、ゴルフ場を貸し切った気分になれるし。
前作『水族館の殺人』は、プロットに懲りすぎていたところがありました。 今回の『図書館の殺人』は、本格推理の王道を外れることなく、随所にユーモアが散りばめられていて、楽しめました。
動機については異論があるかもしれない。 本格推理と割り切って読むべきもの。 黄色の蛍光ペンを使ったトリックは傑作でした。 ヒロインの女子高校生は、今後、「黒い噂」の餌食になってしまうのか。 その展開にも期待が持てます。
図書館を訪れる頻度は、高いほうだと思います。 ただし、地元の図書館では、ほとんど借りない。 本棚に並ぶ書籍がどれも手垢にまみれていて、持ち帰る気になれない。 背表紙も、ボロボロのものばかり。 ページをめくると、ビスケットの破片らしきものが、こぼれ落ちることがある。 カウンターを通さずに書籍を貸し出すシステム導入もいいけれど、本そのものに問題があってはね。 図書館で内容を確かめて、アマゾンや楽天ブックスで最新版がないかどうかを確認して、気に入れば帰宅途次の書店で購入する、というのが基本パターンです。
図書館から盗まれる書籍は、かなりの冊数になるらしい。 書籍にカネをかけるよりも、盗難防止のシステムにカネをかけるほうが、優先事項といえそうです。 私が執筆した書籍を、図書館へ寄贈したことがあります。 ほんとうにわかるシリーズや、実践会計講座シリーズなど。 図書館の本棚に並んで、あっという間に盗まれた。 盗もうとする者は、ICタグが貼られた表紙を剥がしてでも、盗むらしい。 二度と寄贈はしない。
隣町の図書館の蔵書は、きれいなものが多い。 利用者の数が少ないからでしょう。 建物の設備が立派すぎて、税金の無駄遣いのように見えてしまうのは、これはこれで問題なのかな。