公認会計士高田直芳 会計物理学&会計雑学講座










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『ジェリーフィッシュは凍らない』市川憂人


ジェリーフィッシュは凍らない』
市川憂人


第26回鮎川哲也賞受賞作。
帯に、「21世紀の『そして誰もいなくなった』登場!」とあるとおり、冬山に不時着した飛行船内で起きる密室殺人事件を描いています。
ジェリーフィッシュ」というのは、クラゲのこと。 それが飛行船となって、空を飛ぶ。
カタカナの外国人名ではなく、日本人名のほうが読みやすかったかな、と思う。 外国という設定のほうが、「山越え」の理由になるのでしょう。
末尾に収録された、選考委員の選評も必読です。
次点に泣いた作品に対する批評として、「視点人物が定まらない」というのが、ありました。
原作がTVドラマや映画化されるほどの人気作家であっても、結局、直木賞をとれないのは、「視点人物が定まらない」表現に難があるのかなと。